2009年 Yahoo!メール・Hotmail利用制限 ― オンライン予約とメール不達の記録

ジェイプラザ・オンライン予約センターでは、2009年4月1日より、申込み時の連絡先メールアドレスとして「@yahoo.co.jp」および「@hotmail.com」の利用を制限し、あらかじめ利用登録時に登録したメールアドレスを使用していただく運用へ変更しました。

当時、無料で利用できるメールサービスとしてYahoo!メールやHotmailは広く利用されていました。一方、ジェイプラザから送信した予約確認、手配回答、各種連絡メールが受信側で自動的に迷惑メールと判定され、お客様の通常の受信トレイに届かない事例も多く発生していました。

ジェイプラザでは従来から、オンライン予約の利用登録時にはフリーメールアドレスの使用を原則としてお断りしていましたが、登録後の個別申込みでは、連絡先としてYahoo!メールやHotmailなど別のメールアドレスを入力することができました。

しかし、特に2009年に入ってから、ジェイプラザからのメールが届かないという問い合わせが増え、確認すると迷惑メールフォルダへ振り分けられていたというケースが相次いでいました。

旅行予約では、予約受付だけでなく、手配結果、満席時の代案、回答期限、変更に関する連絡などもメールで行っていました。このため、送信したメールがお客様に確認されないことは、単なるメール不達にとどまらず、予約・手配そのものに影響する問題となっていました。

こうした状況から、2009年3月31日をもってYahoo!メールおよびHotmailを申込み時の連絡先として利用する取扱いを終了し、2009年4月1日以降は、利用登録時に確認したメールアドレスへ連絡先を統一することとしました。

現在では予約完了画面、マイページ、アプリや各種通知など、電子メール以外にも予約内容を確認する方法が広く利用されていますが、当時のオンライン予約では電子メールが受付から手配回答までをつなぐ重要な連絡手段でした。

本記事は、2000年代のオンライン旅行予約において、フリーメールへのメール到達性が実際の予約業務上の課題となっていたことと、それに対応するためジェイプラザ・オンラインが2009年に行った運用変更を伝える記録です。