2008年 JALグループ乗員組合ストライキ ― JACで大規模欠航

2008年6月18日、JALグループでは夏季交渉をめぐり複数の乗員組合がストライキを実施しました。日本航空では18日の国内線・国際線は平常運航となりましたが、翌19日については一部の国内線に欠航・遅延が発生する可能性が案内されていました。

一方、日本エアコミューター(JAC)では、客室乗務員組合のストライキは回避されたものの、乗員組合が6月18日から48時間のストライキに入りました。この影響で18日は国内線86便が欠航し、地域航空路線を中心に大きな影響が発生しました。

翌19日はJAC乗員組合のストライキ自体は直前に回避されましたが、運航体制の復旧が間に合わず90便が欠航しました。またJAL側でも国内線の一部が欠航し、一連の労働争議によって多数の利用者に影響が及びました。

当時のJALグループでは、日本航空、日本航空ジャパン、日本エアコミューターなど複数の運航会社・乗員組合が存在しており、同じ労働争議でも会社や組合によって運航への影響が異なっていました。本記事は、そうした2008年当時の航空会社の運航体制と、旅行会社がストライキ・欠航情報を利用者へ案内していた記録です。