ANAグループ、国内線の便名を「ANA」に統一。2004年4月から。

2004年、ANAグループは、全日空(ANA)、エアーニッポン(ANK)、エアーニッポンネットワーク(A-net)が運航する国内線全便について、4月1日から便名を「ANA」に統一すると発表しました。

当時はグループ内に複数の航空会社が存在し、それぞれが実際の運航を担当していましたが、利用者から見たブランドを「ANA」に一本化することで、分かりやすさを高めることが目的とされました。2004年上期には約800便がANA便名となる計画でした。

ANAグループでは、それ以前からエアーニッポン運航便をANA便として扱うなど、段階的にブランド統一を進めていました。2004年の便名統一は、会社組織は別々のまま、利用者から見える航空ブランドを「ANA」へ集約していくひとつの節目となりました。

その後、エアーニッポンネットワークは2010年にエアーネクスト、エアーセントラルと統合して「ANAウイングス」となり、エアーニッポンも2012年4月にANAへ吸収合併されました。2004年に始まった便名の統一は、その後進んでいくANAグループの航空事業再編を先取りする動きでもありました。