阪急がホテル2系列統合へ 来年5月、合併も視野に。

阪急電鉄は2003年11月、傘下の「新阪急ホテル」と「第一阪急ホテルズ」のホテル事業を統合する方針を発表しました。両社を傘下に置く経営統括会社を設立し、将来的な合併も視野に、ホテル事業の経営管理機能を一本化する計画でした。

当時の阪急グループは、高級ホテルからビジネスホテルまで国内外で幅広いホテル事業を展開しており、それぞれの系列が持つ運営ノウハウを集約することで競争力を高めることを目指していました。

この計画はその後実現し、2004年6月に第一阪急ホテルズと新阪急ホテルが共同で完全親会社「阪急ホテルマネジメント」を設立。2005年には阪急ホテルマネジメント、第一阪急ホテルズ、新阪急ホテルなど6社が合併し、ホテル事業の統合がさらに進みました。

さらに2006年の阪急ホールディングスと阪神電気鉄道の経営統合を経てホテル阪神もグループに加わり、2008年には会社名を「阪急阪神ホテルズ」へ変更。2003年当時の記事で「合併も視野」とされていた構想は、その後の再編を重ねながら現在の阪急阪神第一ホテルグループへとつながっています。