2010年4月から5月に掲載・更新した、タイ・バンコクに対する外務省危険情報の引き上げと、それに伴うJTB企画旅行の催行中止に関する当時のお知らせです。現在の海外安全情報・旅行取扱基準とは異なります。2010年当時の海外情勢に対する旅行会社の対応記録として、内容を整理して保存しています。
2010年4月23日、外務省はタイの首都バンコクに対する危険情報を引き上げ、当時の区分で「渡航の是非を検討してください」とする情報を発出しました。
これを受け、JTBでは「JTBグループの旅行の取扱い基準」に基づき、バンコク滞在を含む企画旅行について催行中止の措置を行いました。
2010年4月24日 初回案内
4月24日から4月27日出発までの、バンコクに滞在する企画旅行を催行中止としました。バンコクで航空機を乗り継ぐだけで、空港の外へ出ずに他都市・他国へ向かうコースについては対象外としていました。
2010年4月26日 続報
外務省の危険情報が継続していたことから、企画旅行の催行中止期間を5月7日出発分まで延長しました。
2010年5月14日 続報
その後もバンコクに対する危険情報が継続したため、企画旅行の催行中止期間をさらに延長し、5月31日までとしました。
この対応では、外務省が発出する海外危険情報をもとに、JTBグループとして定めていた旅行の取扱い基準に従って、対象地域を含む企画旅行の催行可否を判断していました。
また、単に「タイ方面すべて」を停止するのではなく、バンコクに滞在するコースと、空港内で乗り継ぐだけのコースを区別して取り扱っていたことも、当時の旅行会社における安全管理上の運用を示しています。
本記事は、2010年春のバンコク情勢悪化に伴い、外務省の危険情報と連動してJTBの企画旅行が段階的に催行中止となった経過と、ジェイプラザがお客様へ継続的に状況を案内していた当時の記録です。