2009年 第137回「都をどり」観覧券販売 ― おどり専用受付へ発展する以前の記録

第137回「都をどり」は、2009年4月1日から4月30日まで開催され、観覧券はこの年もエースJTB商品として発売されました。ジェイプラザでは、オンライン予約センターおよび四谷カウンターで取り扱い、2009年度の当店取扱分は最終的に完売となりました。

当時の取扱席種は、茶券付特等観覧券4,500円、壱等観覧券4,000円、弐等観覧券2,000円で、大人・こども同額でした。オンライン予約では主に「茶券付特等観覧券」を取り扱い、座席位置や席番号の指定はできない方式でした。

公演は12時30分・14時・15時30分・16時50分の1日4回で、公演時間は約40分。茶券付席では観覧前にお茶席で芸妓によるお點前を楽しみ、都をどり特製の団子皿が付く内容となっていました。

エースJTB商品として手配した場合は、あらかじめ発行した「エース整理票」を当日現地で観覧券に引き換えて入場する方式でした。茶券付特等観覧券は公演の40分前まで、壱等観覧券は20分前までに引換えを済ませる必要があり、座席番号は現地で実券へ引き換えるまで分かりませんでした。また、満席その他の手配上の事情により、エースJTB商品ではなく観光券として手配する場合もありました。

2009年度分の発売開始は2009年1月30日(金)14時でした。都をどり観覧券だけを単独で申し込むこともできましたが、この時点ではまだ「京都のおどり」専用のオンライン申込フォームはありませんでした。

そのため、ジェイプラザ・オンラインでは既存の「エースJTB国内旅行」申込フォームを利用して受付を行っていました。申込者には「ツアー名」欄へ「都をどり観覧券」と入力していただき、宿泊旅行などに使用する項目のうち関係のない欄は空欄とし、「その他ご連絡・ご要望事項」欄へ希望公演時間や第2・第3希望などを記入していただく方法でした。その後の手配内容や回答はメールでご連絡していました。

その後、都をどりをはじめとする京都の花街のおどり観覧券への申込みが増えたことから、ジェイプラザでは専用の申込フォームを整備し、さらに「おどり」に特化した申込み・販売コーナーへ発展させていきました。現在まで続くジェイプラザのおどり販売は、こうした既存の旅行申込フォームを利用して受付していた時期を経て形づくられていったものです。

本記事は、第137回「都をどり」の販売記録であるとともに、ジェイプラザ・オンラインにおける京都のおどり観覧券販売が、汎用の国内旅行受付から専用の販売サービスへ発展していく過程を伝える記録です。