2008年 沖縄美ら海水族館「4時からチケット」開始 ― 社会実験から長期制度へ

沖縄美ら海水族館では2008年11月1日から、16時以降に入館する場合の料金を通常料金から3割引とする「4時からチケット」の販売を開始しました。

当初は、来館時間の分散による混雑緩和を目的とした社会実験として、2009年10月31日までの1年間を予定して導入されたもので、16時以降に水族館へ入館する利用者を対象に現地で販売されました。

この「4時からチケット」は当初の社会実験期間後も継続され、その後は沖縄美ら海水族館の通常の料金区分の一つとして長く設定されました。時間帯によって入館料金を変えることで、夕方以降の利用を促す仕組みとして定着していきました。

長年にわたって販売された「4時からチケット」は、2023年3月31日をもって終了し、翌4月1日以降は入館時間にかかわらず通常料金が適用される方式となりました。

本記事は、当初は1年間の社会実験として始まった割引制度が、その後長期にわたるサービスへと発展した、その出発点を伝える記録です。