2007年 尾瀬・至仏山、植生保護のため登山道を閉鎖

2007年春、尾瀬の至仏山では、残雪期の植生保護と安全対策のため、5月11日から6月30日まで登山道を閉鎖することが案内されていました。

この期間は至仏山への入山ができず、あわせて津奈木から鳩待峠間でも交通規制が実施されていました。

至仏山では、雪解けの時期に登山者が登山道を外れて歩くことで貴重な高山植物が傷むことを防ぐため、残雪状況を確認しながら一定期間登山道を閉鎖する保全対策が行われています。

この記事が掲載された2007年には、その後8月30日に尾瀬地域が日光国立公園から独立し、周辺地域を加えて「尾瀬国立公園」が誕生しました。新たな国立公園の指定は20年ぶりのことでした。

至仏山の植生保護を目的とした残雪期の登山道閉鎖は現在も続けられており、尾瀬の自然環境を守りながら利用するための重要な取り組みとなっています。