JAL、持株会社「日本航空システム」を「日本航空」へ社名変更。

2004年2月、日本航空システムは、同年6月に持株会社の商号を「株式会社日本航空」へ変更する方針を発表しました。

旧日本航空(JAL)と旧日本エアシステム(JAS)は、2002年10月に共同持株会社「株式会社日本航空システム」を設立して経営統合しました。その後、商品・サービスや空港システム、便名などの統合を段階的に進め、2004年4月1日にグループの事業体制を再編しました。

この再編では、旧日本航空が「株式会社日本航空インターナショナル」となって国際線事業を、旧日本エアシステムが「株式会社日本航空ジャパン」となって国内線事業を担う体制となり、利用者に向けた航空ブランドは「JAL」へ統一されました。

さらに同年6月、グループの持株会社である「株式会社日本航空システム」は「株式会社日本航空」へ商号を変更しました。世界的に認知されていた「日本航空」「JAL」の名称をグループ全体の中心に据え、統合後のブランドをより明確にすることが目的とされました。

また、ブランド戦略や宣伝業務を一元的に担う「株式会社JALブランドコミュニケーション」も設立され、2004年4月1日から営業を開始しました。JALとJASそれぞれに存在していた商品やサービス、ブランドをひとつにまとめていく動きが本格化した時期でした。

この一連の再編は、JASの名称が航空会社ブランドとして姿を消し、現在につながる「JAL」ブランドへ集約されていく大きな節目となりました。