2階建て「ひかり」お別れ 「のぞみ」タイプに一新。 

1985年に登場し、新幹線で初めて2階建て車両を組み込んだ100系「ひかり」が、2003年9月16日をもって東海道新幹線での営業運転を終了しました。

100系は、編成中央に2階建ての食堂車やグリーン車を組み込み、普通車でも座席間隔を広げるなど、それまでの新幹線より居住性を高めた車両として親しまれました。

同年10月1日の品川駅開業に合わせ、東海道新幹線では全列車の最高速度を270km/hとし、「のぞみ」を中心とするダイヤへ大きく転換しました。最高速度220km/hの100系は東海道新幹線から退きましたが、その後も短編成化された車両が山陽新幹線の「こだま」などで活躍を続け、2012年3月16日に営業運転を終了しました。

一方、2003年当時は東北・上越新幹線で別形式の2階建て新幹線が活躍していました。オール2階建てのE4系「Max」はその後も上越新幹線などで運転を続けましたが、2021年10月1日に定期運行を終了。これにより、新幹線の2階建て車両は営業運転から姿を消すこととなりました。