■店長のナカムラです。 2004.08.23

■こんにちは、店長のナカムラです。 アテネオリンピックもいよいよ終盤に入り、大いに盛り上がっておりますが、その陰に隠れてあまり報道されませんが、今や各地で温泉が大変なことになっております。

  「白く濁ったお湯は入浴剤だった」。 から始まって、「水道水を沸かしていた」だの「地下水を沸かしただけ」だとか続々と「温泉じゃなかった、」温泉地が発覚しました。

 折しも業界あげて、「温泉の質」をきちんと表示しよう、という動きがはじまったばかり。 本当にとんでもないことをしていたものだとあきれるばかりです。 最近では牛肉の産地偽装やら、欠陥を隠していて炎上してしまうクルマが多発したメーカーやら、消費者のことをきちんと考えていない事件が多かったのですが、今回の温泉の問題はもっとひどいことで、「霜降り牛肉だ」といって「鶏肉」を売ってるようなもの、いや、温泉法に基づいて認可を受けているとして「入湯税」まで取っていたのですから、「良く効くかぜ薬」だといって「小麦粉の粉」を飲ませていたようなものではないでしょうか。

 さて、この騒動、どこまで行くのでしょうか?

▼関連する記事: