2008年 北海道の流氷観光 ― ガリンコ号Ⅱとおーろら号

2008年1月、オホーツク沿岸への流氷接近を受け、当時ジェイプラザで取り扱っていた流氷観光船をご案内していました。

当時の代表的な流氷観光船は、紋別港を発着する「ガリンコ号Ⅱ」と、網走港を発着する「おーろら」でした。ガリンコ号Ⅱは全長約35メートル・定員195名の比較的小型の船で、船首に備えたアルキメディアン・スクリューで流氷を砕きながら進むのが特徴でした。一方のおーろらは全長約45メートル・定員425名の大型船で、船体を氷の上に乗り上げさせ、その重みで砕氷しながら航行する方式でした。

同じ流氷観光船でも、船の大きさや砕氷方法、乗船時の体感には違いがあり、当時はこうした特徴を比較しながら旅行会社で乗船券を案内していました。

その後、ガリンコ号Ⅱは引退し、紋別では2021年に就航した「ガリンコ号Ⅲ IMERU」が運航されています。網走では大型船「おーろら」が現在も流氷観光に使用され、小型船「おーろら3」も運航されています。

流氷の位置や接岸状況は毎年大きく変わります。本記事に掲載されていた2008年1月当時の流氷情報は、当時の状況を示す記録としてご覧ください。