・リッツ・カールトン、六本木防衛庁跡地に進出を決定、客室数は250室。

ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは2008年、東京・六本木の防衛庁跡地に進出することを正式に決定した。これは三井不動産をはじめとする6社コンソーシアムが開発、所有するビルに長期賃貸契約で入居するもの。現在、ビルの総階数などは決定していないが、予定では45階以上の最上階部の9フロアに総客室数250室ほど、および低層階の3フロアにホテルエントランスのほか大小の宴会場を配置する。ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーの社長兼最高経営責任者のサイモン・クーパー氏は、「リッツ・カールトンにとって観光、ビジネス目的のお客様ともに重要であり、東京への進出は欠かせない」とコメントを発表している。
 六本木の防衛庁跡地では、事務所棟、高層マンション、ショッピングモールなど、商業、および文化施設の計画が進んでいる。

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