京都・嵐山で温泉誕生? 1日116トンの湯ゆう出。

2003年11月、京都・嵐山で地元の旅館などが参加して進めていた温泉開発により、地下約1,200メートルから35.2度の温泉が湧き出したことが発表されました。

湯はほぼ無色で、泉質は弱アルカリ性の単純温泉。1日約116トンの湧出量が確認され、嵐山地区の旅館やホテルへ温泉を供給する計画が進められました。

当時の嵐山は、桜や紅葉の季節を中心に多くの観光客が訪れる一方、日帰り客や京都市中心部に宿泊する旅行者も多く、地元では温泉を新たな魅力として、年間を通じて滞在してもらえる観光地づくりを目指していました。

その後、2004年3月に「嵐山温泉」が開湯。現在では温泉を備えた旅館やホテルもあり、嵐山観光の魅力のひとつとして定着しています。2003年当時にはまだ存在していなかった「嵐山温泉」が誕生する直前を記録した記事です。