・JAL国内線、スーパーシートを廃止。代わって1,000円で「クラスJ」新設。

JALでは6月1日より国内線で「クラスJ」を新設、プラス1,000円で普通席よりも広く、シートピッチも大きく取った座席クラスを提供すると発表しました。
 「クラス J」専用のブランケットとヘッドホンを搭載し、飲物も従来のソフトドリンクに加えハーブテイーを用意し、くつろぎの空間を演出する、としています。
 尚、2004年10月31日まで「クラスJ」導入キャンペーンとして、1人1缶のオリジナルデザイン缶ビール、ホテル日航東京の茶菓を無料で用意するとのこと。

 料金は一律1,000円。

なお、これに伴い従来のスーパーシートサービス(専用カウンター、軽食提供、機内上着お預かり、手荷物優先返却を含む)は2004年5月31日で終了。

新しいシートは従来のスーパーシートやJAS機材のレインボーシートの流用ではなく、身体に優しい人間工学に基づく新リクライニング方式を採用した新シートで、順次取り替えていくとのことです。
(交換期間中は一部従来のスーパーシートを使うこともあるようです。)

前後の座席幅(ピッチ) 平均95㎝ (普通席 約79㎝) 
シート幅         平均47㎝ (普通席 約44㎝)
肘掛幅(中央上部)   平均18㎝ (普通席 約6㎝)

B747-400で80席、一番小型のB767でも30席と従来の24席~12席から大幅増席となるようです。

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