・JALグループも国内線割引運賃値下げ 9月から。

日本航空システム(JALグループ)は25日、9月搭乗分以降の国内線割引運賃を最大約24%値下げすると発表した。10月にJR東海が新幹線品川駅を開業するのに対抗して割引運賃をさらに引き下げるもので、すでに全日本空輸も同水準の値下げを発表している。のぞみと競合する東京と大阪・岡山・広島との間の各路線を対象に、9月から「シャトル便往復割引」と「4回回数券」を値下げする。新幹線と航空機との料金値下げ競争が激化しそうだ。

 東京―大阪間の「シャトル便往復割引」は、従来の片道当たり1万4500円から同1万3700円へと約6%値下げする。東京―岡山・広島間に設定する回数券「4回回数券」は、岡山線では同1万9700円から1万5000円に、広島線では同1万9950円から1万7000円へと約24~15%値下げする。

 新幹線のぞみ指定席回数券(東京―新大阪間)は、6枚セットで同1万3750円。

☆先にANAが発表したものと同内容です。今回はANAが先陣を切り、JALが追随しましたね。(ひ)

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