過去のお知らせ
この記事は2003年6月29日に掲載した当時の情報です。記事で開発中としてご紹介した「N700系」は、その後試験走行などを経て2007年7月に営業運転を開始しました。記事中の車両仕様・最高速度・営業運転開始時期等は開発発表当時の内容です。その後N700系は改良・発展が続き、現在はN700Sも営業運転しています。ジェイプラザ・オンラインの過去の記録として、当時「トピックス」としてご案内していた内容を保存しています。
JR東海とJR西日本は27日、次世代の東海道・山陽新幹線車両として開発中の通称「N700」の完成イメージ図を公表しました。先頭部の形状は、トンネルに入る際の騒音を抑えるため丸く膨らみ、先頭に向かってとがった形の運転台が乗っています。
上から見ると、ワシが両翼を広げた形に見えることから、同社は「エアロ・ダブルウイング形」と呼んでいるそうです。近く試作車を発注し、2005年から試験を始め、掲載当時は2007年秋ごろの営業運転開始を目指すとしていました。
車体を支える左右の空気ばねの圧力を調整することで、カーブで車体をわずかに傾ける仕組みを新幹線車両として初めて採用し、カーブの走行速度を向上させる計画でした。掲載当時に発表された最高速度は、東海道区間が270キロ、山陽区間が300キロ。また、トイレは洋式に統一するとされていました。